成功事例(事務職)

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事務職・営業職の成功体験

今回は、事務系・営業系の方々の転職に成功した転職仲間の声を集めました。いずれもキャリアアップ、年収アップ、処遇改善などのいずれかに該当して、前職よりも快適な日々を送られているということです。

皆様には具体的な成功に繋がるヒントを先輩の話から読み取っていただいて、自分の成功に結びつけていっていただければと思います。

20歳代 女性 営業事務

(背景と現状)
短大卒業後営業事務として8年間同じ会社で働いてきました。この会社は、女性に対する雇用機会均等法の施行で仕方なしに女性事務を正社員として採用した経緯があります。

それまでは、アルバイトやパートでまかなっていたそうです。日々の仕事は本当に簡単なもので、営業事務といっても目標があるわけでもなく、営業マンの世話係的な仕事ばかりでした。

私としては、このまま結婚して退職して家庭を持って一生が終わると思うと、本当にうつ状態になりそうでした。そこで、心機一転、転職を考えてみました。

(転職活動)
私の場合、昔から海外への憧れが強かったこともあり、海外とやりとりできる仕事を求めていました。短大でも短期留学に行ったこともあり、英語の問題はあまりありませんでしたが、前職での終業後、駅前の語学学校でブラッシュアップしました。

そして、転職サイトで紹介を受けた貿易事務や海外支社との折衝事務等の求人案件に応募して、じっくりとお話を聞きながら面接を重ねました。やはり、8年間、単なる営業事務では中々専門色に近い英語を扱う仕事には就けませんでした。

おおよそ6社目ぐらいでしたか、今の会社の面接を受けた時に、語学学校の話、自分の望む姿等を担当者の方に切々と話しました。後々、採用後にこういう雰囲気だったと言われて初めて知りましたが。

その結果、私のやる気や思いを充分汲み取っていただいたおかげで転職することに成功しました。

(採用後感想)
今は、貿易事務見習いのような感じで先輩女性社員の方について一から始めているところです。スタートが遅かったこともあり、人の二倍のスピードでキャッチアップしていかなければ間に合わないよと先輩社員にもハッパをかけられて、今はやる気満々で頑張っています。

ちなみに休養も前職の1.5倍になって満足しています。

(後輩へ一言)
転職には勇気が必要です。私の場合、前職と現職では相当落差のある職に就くことができました。これも自分の勇気だと思っています。地道な努力と夢が報いられたと思います。皆さんも夢や希望を諦めること無く頑張ってもらいたいと思います。

40歳代 男性 営業担当責任者

(背景と現状)
宅配用ウォーターサーバーの設置営業で、エリア担当マネージャーとして某エリアを担当していました。部下5名の管理と営業担当責任者として現場も担当していました。

私は前職で不動産仲介業の大手フランチャイズで働いていたのですが、給与や賞与に惹かれてこの職を選びました。

しかし、ノルマの厳しさや未達成時の給与・賞与など当初考えていた以上に低く、また、名ばかり管理職で自身の営業成績ノルマ、管理職としての責任とそれに見合わない給与体系など様々な不満が募っていました。

2度目の転職になるとの思いがありましたが、将来的な不安もあり転職を決意した次第です。

(転職活動)
前回転職時に利用したハローワークは、今回は使わず転職サイトを利用することにしました。機械的に紹介だけをするハローワークには私の望む企業や職種が少なく、全国的に展開している転職サイトを考えました。

また、今日、明日に転職を行うという切羽詰った状況ではなかったので、気長に良い求人があるかどうかを見ていました。

ある日、自分が前職で知り合った方で、転勤に伴い法人契約の賃貸物件を紹介した会社の営業募集がありました。その時、しっかりした会社だというイメージがついたこともあり、また、扱う商品も自分に合っていそうなので応募することにしました。

面接時には、現職における活動や成果、営業に関する考え方等を訴求しました。この会社の営業はルート営業のためノルマの締め付けも厳しくなく、自分に合っていると思い転職することにしました。

(採用後感想)
給与は一部低くなったところもありますが、今は満足できる職場でゆとりのある生活を送りことができています。また、職場環境も前職に比べれば非常に改善され自分自身で今回の転職は成功したと思いっています。

今後の人生設計も描けるようになり、自分のキャリアアップも計画できるようになりました。

(後輩へ一言)
自分は周囲からの重圧に弱い方だと自分自身密かに思っているところがあり、それは転職に際しては不利な条件だと思い込んでいました。しかし、適職というものを考えたとき、そうした重圧も少なくゆとりのある職場もあるのだと初めて気づきました。

がむしゃらに働くだけの職場ではなく、自分のペースでも充分活躍できる会社もあるということを今回は知ることができ、皆さんも是非もう一度自分の周囲環境を考えて見られてはと思います。



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