団体職員という穴場を狙う

公務員の求人マーケットは限られている

転職や再就職を検討する際、十分な求人マーケットがあるのかをよく調査して行動することが重要です。つまり、転職したい市役所が、毎年、十分に求人を行っているかどうかが重要です。当たり前です(笑)。

転職うさぎ
市役所の求人って多いのかな?
面接官かめ
少なくもありませんが、多くもありません

技術職で特殊な技能や経験があったり、大企業で重要なポジションを果たしていたなどという一部の人は、どのような厳しい環境でも公務員にも転職できるかと思います。

しかし、大多数の普通の人にとっては、十分な求人マーケットが存在しない環境では、いくら市役所に転職を希望していても成功する確率は低くなってしまいます。

確かに、公務員の社会人採用は年々増えてきています。全国の色々な市役所で社会人採用を実施する市役所が増えています。しかし、特定の市役所一点張りでは、採用人数も限られるため、やはり相変わらず狭き門です。

ここでは十分な求人マーケットという観点で、転職活動の視野を広げる方法を示したいと思います。大手転職サイトのリクナビNEXTをご確認ください。

公務員ではありませんが、みなし公務員や準公務員の募集があります。いわゆる団体職員というものです。

一番の狙い目は、財団法人や社会福祉協会、協同組合など団体職員と呼ばれる職場の求人情報です。大学職員もあります。これらは、みなし公務員や準公務員とも呼ばれています。

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公務員は斜陽産業であることを自覚する

転職活動には社会的環境が影響します。その転職先の業界自体が社会的に勢いがあるのかが重要です。つまり、公務員業界が業界として成長している産業分野なのか、あるいは縮小する産業になるのかという問題です。

現在、数多くの政府施策が打ち出されており、成長産業と見込める領域に莫大な支援がなされています。例えば、自然エネルギー産業、最先端科学産業などがそれに当たります。

こうした産業では常に人不足が発生しており、中途採用でも大量の求人が出ています。しかし、人手が不足しているということは、残業が多くブラック企業なのが実情です。

一方、旧来型の労働集約型の産業である公務員や市役所というのは成長産業ではありません。どこの市役所も財政難にあえいでおり、小規模都市は合併を繰り返して、いかに少ない職員数で仕事を回すかに苦心しています。はっきり言って斜陽です。

転職うさぎ
公務員って財政難なのか
面接官かめ
今後、勢いよく伸びることはありませんよ

市役所は斜陽産業であり、今後発展する見込みは少なく、ゆえに中途採用の求人数は少ないという実情があります。

公務員は発展性のある産業ではありません。公務員一点張りで転職するためには、相当な下準備や活動を行う必要があります。

多くの人が見逃しがちなのですが、公務員だけではなく、みなし公務員や準公務員という団体職員にも目を向けて転職を検討してみることがおすすめです。

団体職員は土日が休みで残業が少ない点が公務員と似ています。肝心の組織風土も公務員に近いです。組織によって差がありますので、しっかり調査することが必要です。

団体職員への転職に適した時期は夏場

1年を通じて、いつの時期が団体職員など準公務員への転職にとって適した時期なのでしょうか。

最も求人が多い時期は「夏場」になります。これは、4月に新規採用職員の入庁があり、研修期間を経て各職場にリリースさた後に、人事担当者の手が空くためです。夏場に社会人採用の募集が始まるのです。

社会人採用を取り仕切っている職員は人事系の職員ですので、新卒者の対応が済み次第、募集が増えることが多いのです。

これはあくまでも標準的なパターンで、大きな団体であれば、新卒採用とは別に経験者採用を行う専門の担当者がいたり、欠員や補充人員を常に求めている団体もあります。

団体職員の求人は、転職サイトやハローワークに出されることがほとんどです。リクナビNEXTでしたらスマホからでも定期的にチェックできますのでおすすめです。

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リクナビNEXTで団体職員になるには

一般的に、転職サイトには公務員の求人も出されています。しかし、実際にリクナビNEXTで確認していただくと分かりますように、その数は少なく、市役所一本に絞ってしまっては、なかなか転職は難しいです。

ここで重要なことは、穴場の団体職員を狙うことです。

あなたが公務員に転職したい理由は何でしょうか。私は、「収入が安定していること」と「転勤がないこと」でした。この条件で転職を検討しますと、短絡的には公務員への転職に目が向きがちです。

しかし、団体職員というのは、公務員と比べて遜色ない職場なのです。実際に、日本最大級の会員数のリクナビNEXTの求人カテゴリーでは「公務員・団体職員」という様に一体にされています。

転職うさぎ
団体職員って、あんまり知らないな
面接官かめ
安定した職場ですよ
色々と調べてみてはどうですか

団体職員というのは、安定した職場ですし、社会的地位もあります。しかも、公益的な仕事です。公務員以外にこういう団体職員にも視野を広げることで、転職の可能性が一気に広がるのです。

市役所への転職では必ず筆記試験があります。受験機会を全員に公平にするためです。しかし、一般的に団体職員の採用試験は書類選考と面接だけです。ペーパー試験が苦手な方には朗報です(笑)。

団体職員の求人は早く見つけた者勝ちです。求人時期も一定ではありません。

リクナビNEXTというのは最大級の転職サイトというだけあって、公務員や団体職員の求人が常に出ています。公務員試験の勉強をする時間がなかなか取れないという人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

転職サイトを利用する上でのメリットは、自分のペースで転職活動を進められる点です。

人材紹介会社のように転職エージェントが付くわけではないので、エージェントから連絡があったり、転職をせかされたりすることがないのです。

電話が掛かってくることもなく、じっくり検討できるのが利点です。リクナビNEXTはそもそも電話の登録すら不要です(笑)。今すぐではないけど、いつかは転職したいという人向けのサービスなのです。

また、転職サイトというのは無料でフルサービスを受けられます。求人企業がリクナビNEXTに費用を支払うシステムですので、求職者は無料で利用できるわけです。

求人情報は常に最新のものに更新されます。団体職員への転職を成功させるためには、今ある情報を見逃さないためにも、思い立ったときに登録する行動力が重要です。

登録方法はこれだけです。住所も電話も登録不要ですので、自分のペースを乱されるような電話が掛かってくることもありません。

 【メアド送信】
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さらに、今すぐでなくても、いい職場があれば転職したいと思っている方は、匿名で希望条件を登録して、オファーを待つ方法もできます。スカウト登録だけしておくのです。

安心してください。匿名ですので、今の会社に転職活動がばれることはありません。

転職サイトは今の会社に在籍したまま利用します。話を聞いてみたい掘り出し物が見つかった場合は、休日や年休を使用してアプローチすることになります。

転職活動には、事前の準備や情報収集がとにかく重要なのです。

団体職員であるみなし公務員や準公務員の労働条件をしっかりと確認してみてください。聞いたことがないような職場でも、驚くほどホワイトな職場が現実にあるのです。

リクナビNEXTは日本最大級の会員数の転職サイトです。転職決定者数がダントツで日本一です。転職した人の約8割が利用しており、1分に1人が登録しています。

無料で登録することで、全ての求人をチェックすることができます。どうしても公務員に転職したいけれども、勉強する時間がなかったり、筆記試験が苦手という方は、団体職員にも視野を広げて情報収集をするべきです。

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