筆記対策


勉強時間

会社に勤めながら筆記試験の勉強をするのは、常識的には無理がありますので、私もほとんど勉強する時間は取れませんでした。しかし、飽くまで民間経験者試験であり、受験者全員でその条件は同じですので、特段、悲観する必要はありませんでした。

転職うさぎ
毎日残業で辞めたくなるよ
でも忙しすぎて勉強できないよ
面接官かめ
経験者採用では筆記は重要視されていません

使用した教材は、2冊でした。時事問題の問題集1冊と一般教養の問題集1冊です。時間の配分は5:5で均等に勉強しました。

民間企業からの転職ですので、筆記試験の成績自体は、それほど(ほとんど)重視されません。

多くの市役所の経験者試験では、筆記試験に合格しさえすれば、1位合格であっても、ボーダーラインのぎりぎりであっても、次の面接試験には得点を持ち越しません。

筆記試験の得点はリセットされ、面接に影響ありません。これをリセット方式といいます。

私の勉強時間は、平日に1日30分で、3箇月ほど毎日行いました。土曜・日曜は後述しますが、論文の対策を進めました。

平日の細かい時間で筆記試験の勉強をして、休日のまとまった時間で論文の準備をするという具合でした。

時事問題の参考書

時事問題は、「公務員試験 速攻の時事」(実務教育出版)が使いやすくておススメでした。私が最も愛用していたテキストです。地方公務員の転職試験で出題されるレベルに上手くまとめてくれており、重宝しました。

サラリーマンは時間が確保できませんので、とりあえず時事問題はこれ1冊で結構かと思います。筆記試験の勉強時間を確保できている受験者は少なかったようです。

転職うさぎ
これ1冊って言われると、できそうかな
面接官かめ
死ぬ気になって、これ1冊だけはこなしましょう

「速攻の時事」は、項目ごとに見開き2ページで上手くまとめてくれています。私は、1日1項目と決めてコツコツを覚えていきました。また、出題の可能性を☆の数で示してくれており、集中して覚えるべきページが分かりやすかったです。



速攻の時事

大事なことですのでもう1度言いますが、仕事をしながらでは勉強時間に限界がありました。このテキスト1冊に集中して取り組んで、これに載っていない問題が出たら、「どうせ他の受験者も解けない」と諦める気持ちでした。

不用意に手を広げて、あれもこれもと頑張らずに、これ1冊だけ取り組めば、合格ラインに届くと思います。

これを全部覚えれば、時事問題では合格レベルを余裕で超えてくると思います。

一般教養の参考書

一般教養も1冊のテキストで大丈夫です。というかそれ以上、時間が取れません。

書店で販売されているもので、どれでも大差はありません。好みで選べばよいでしょう。「公務員一般知識全問題集 市役所・警察・消防」(三修社)くらいでよいでしょう。分量・難易度の目安は、速攻の時事と同じレベルが理想的です。

極める必要はない

数的推理とか、文章理解とか、分野別の問題集も出版されていますが、分野ごとに個別に極めるには時間がありませんので、諦めます。他の受験者も同じ条件で戦いますので、特段、悲観する必要もなかったです。

そんなことに時間を費やすよりも、社会人として実績を残して、面接対策に力を注ぐ方が合格に近づきます。

また、時間に余裕のある人は、各種法律の勉強もしておけばよいかと思いますが、私は何もせずに合格しました。

転職うさぎ
フムフム
法律は知らなくてもOKなのね
面接官かめ
採用されてから、実務で覚えていけば支障なしです

過去問が一部公開されている市町村もあり、また、出題分野も公表されていますが、社会人から転職組の試験では憲法・民法などの法律問題か課されることは少ないと思います。

採用後には、地方自治法と地方公務員法の条文や逐条解説を確認する仕事に関わることも多くあります。

しかしながら、受験の段階では、採用後の仕事の具合まで気が回らないと思いますので、それは、採用後に、業務をとおして覚えていけば十分に対応できます。

関連記事

  • 筆記試験直前のチェック 直前の準備 当日持参するものは前日までに準備しておきます。当日の朝はバ...
  • 筆記試験のテクニック 択一式は前から順番に解く 択一式試験、つまりマークシートは、時事問題や...
  • 論文対策 論文とは 名古屋市など、筆記試験の一部として、論文試験を実施する市町村...
  • 係長試験・昇進試験 受験できる年齢と合格率 私の市役所では、係長に昇進する方法は2つありま...
  • 市役所の職員 地方公務員とは 数多くある公務員の種類の中でも、地方公務員にターゲット...