履歴書と職務経歴書


相手企業・業種・業界を知る

準備するのはスケジュールに乗った定型的なものだけではなく、ほかにも色々ありますので、今回はそれをお示ししたいと思います。

常識的な話ですが、自分の希望する企業、業種、業界について事前に勉強しておくことが重要です。昔は会社四季報で株価、業績を中心にした情報しかなかったのですが、現代では数多くのニュースソースがありますので以下の手順に従って、ネットサーフィンのような状態で調べることが大切です。

業種、業界名称で全般的な状態を探る

例えば、「電子機器メーカー」「物流」「小売業界」等の検索キーワードで検索を行い、業界全般について書かれているサイトを開きます。ここで、以下の条件に合うWEBページをお気に入りやブックマークしておきます。

そこで、サイトの選択で大切なのは、自分で読みやすそうなページであることです。その業界や業種についての情報源とするサイトページであることから、自分で読みにくいサイトを選んでしまうと、その後、繰り返して読むときに苦労するためです。

また、偏った表現、個人の意見が前面に出ていない内容であることです。サイトによれば、誹謗中傷を専門とするページや、単に一個人の意見で書かれているページがあるので、その記事の出典が明記されているようなしっかりとしたサイトページを選択することをお勧めします。

さらに、数多く更新されているページであることです。サイトページによれば、数年前の記事で止まっていたり、更新が半年に1回程度しかないようなサイトでは、ライブの情報が得られないためです。

希望する企業の状態を探る

例えば、「○×工業株式会社」「△□サービス」等、できるだけ企業名で検索をしておき、そのページをお気に入りに入れておきます。多くはその企業のホームページになりますので、日々更新されているトピックスだとか、お知らせを見るようにしましょう。

ただし、注意しなければならないのは、ホームページ上で力点が置かれている内容でも社内ではほとんど力を入れていないケースや触れて欲しくないことなどもあるので、知識としてもつ程度にしておくことが準備段階としては無難です。

履歴書・職務経歴書を丹念に作成する

ここをお読みの方は既に新卒者ではないという前提で、履歴書、職務経歴書の書き方の詳細は敢えて書きません。なぜなら、各々の書き方についてはモデルフォームや転職サイトのサービスで付随しているものなど数多く存在するからです。

ここでは、この二つの重要書類で注意しなければならないこと、落とし穴等に触れておきたいと思います。

履歴書より職務経歴書が重視されます。

提出する書類であるこの二つで、応募企業側で重視するのは職務経歴書になります。なぜなら、転職採用・キャリア採用ということですから、履歴書内容はある程度の確認で済んでしまいます。

採用担当者が最も重きを置くのは職務経歴書なのです。

人事系採用担当者は、まず募集している部署と応募してきた応募者をマッチングさせることに全精力を注ぐことになるわけですが、職務経歴書から募集部署との相性を見ます。この部署で応募者が採用された場合、どのように貢献してもらえるのかを想像するのです。

ですから、本来であれば応募する企業の募集部署、職種に合わせた職務経歴書を作るほうが、より効果的なものとなります。

また、きれいな字であれば手書きで、そうでなければPCでの作成を行いましょう。

履歴書や職務経歴書の作成は、今ではほとんどワードで作成されています。一方、字を書く事に自信のある人は、敢えて、手書きの履歴書、職務経歴書を持参する人もいます。いずれにしても相手に好印象を与えるようにしなければなりません。

経歴書のセオリーは分かりやすく読みやすく

転職活動を始めた人にとって厄介なもの、それは職務経歴書です。これまでの自分自身の職務経歴をいざ書面に纏めようとすると、なかなか上手くまとまらないものです。

転職活動を開始するに際して、「職務経歴書の書き方」の書物を求める人もいるでしょう。インターネットで職務経歴書の書き方を調べる人もいるでしょう。

職務経歴書の書き方にはルールはありませんが、一応のセオリーはあります。それは、分かりやすく読みやすく記すことです。

入社から今日まで、どの部署に配属され、どのような職務を任され、どのように仕事を進めて、どのような結果を出したのかを箇条書きで書き出していくのがいいでしょう。

新聞の求人広告には「職務経歴書の書式自由」と記されていることがあります。はじめて職務経歴書を書く人は、書式自由という表現に惑わされてしまうかもしれませんが、まずは、読み手が読みやすいようにシンプルなレイアウトで記すことをお勧めします。

そして、決して誇張せず、事実のみを淡々と羅列していくことが大切です。

スペックから外れている人は書類選考が全て

選考企業の募集スペックに合致する候補者であれば、例えA4サイズの用紙1枚のシンプルな職務経歴書であっても、面接に進むことはできるはずです。

しかし、選考企業の募集スペックから少し外れている人は、職務経歴だけでは「募集ポジションでの職務経験がない。」と判断されて選考から外されてしまいます。

30歳前後の若い人たちにおいてスペックから外れている人というのは、企業からの募集要項にある職務が未経験であるか、経験があっても仕事の経験値が全く足りない人です。

選考企業の募集スペックから外れている人達にとっては、書類選考こそが最大の関門です。

書式自由なら、提案書を添付してもよい

職務経歴書とは候補者の外面的な事実を記した書面です。しかし、外面的な事実だけでは面接までも辿り着けないという候補者がいます。選考企業の求めるスペックに残念ながら経験が足りない人達です。

いわゆるスペックから外れている候補者の方は、内面的な資質で勝負するしかありません。遠慮することなく自分の考えを自由に記すことです。

職務経歴をまとめる部分はシンプルに読みやすく記すとして、職務経歴だけで終わらずに、募集案件に対する自分の思いを書面に自由に書き連ねてみましょう。

志望動機や自己PRを論文風に小見出しを付けながら記してもいいでしょう。ページ数が増えても気にすることはありません。書かれてあることが面白ければ最後まで読んでもらえます。

29歳の時に見事にキャリアアップを実現した方のお話しです。この方は選考企業のスペックから多少外れた方で、自分にとって書類選考が最大の関門であることを理解していました。

この候補者は、職務経歴書に選考企業の問題点とその解決策を記しました。言うならば簡単な提案書を職務経歴書に付けたのです。

この候補者の指摘した問題点は、まさにこの企業の問題点でした。どのような人物なのか会ってみたいとのことで書類選考を通過し、最終的に彼だけが採用されたのです。

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