前の会社の悪い口コミで、まず転職の決意を再認識する
公務員に転職する前、私は東京の一部上場企業に勤務していました。大手メーカーで、知名度や規模は一流でしたが、労働時間が長く、プライベートを犠牲にする社風でした。
残業も長く、夜は社内メンバーで飲み会三昧、それがなければ得意先と接待飲み会、休日は接待ゴルフの会社でした。
え？はい。私はそんな馬鹿な飲み会や接待には参加していませんでしたよ（笑）。仕事はしっかりしていました。月１００時間を超えることもしばしばありました。仕事はきっちりするつもりでしたけど、プライベートまで犠牲にするのは、私の価値観には合いませんでした。
社内での合言葉は、「Work harder, Work longer！」。つまり、よく働け！長く働け！です。滅私奉公の社風になじめずに、入社した瞬間からひそかに転職願望を抱いていました。転職したのは必然でした。
しかし、在職中は、会社の同期と飲みに行っても、本音で会社の悪口は言いにくいものでした。せいぜい、仕事の愚痴程度です。そんな中で、転職会議というサービスは非常に興味深いものです。
転職した元従業員や転職希望の現従業員が、会社の口コミを本音で書きこんでいます。転職会議で、今の自分の会社の評判をチェックすると、転職に対する自分のスタンスが固まります。
口コミが登録された会社は５０万社を超えており、あなたが現在勤めている会社の口コミも掲載されている可能性が高いです。
ちなみに、私が勤務していた会社の総合評価はこんな感じです。平均点ばかりですね（笑）。そういう会社でした。
なお、口コミ件数は１００件を超えています。さすが大手（笑）。
年収、やりがい、退職理由など、事細かに悪い評判を見ることができます。これを見ることで、「ああ、自分と同じ気持ちの従業員がこんなにいるんだな」「自分の判断は間違っていないんだな」と改めて、転職への決意を強く持つことができます。
私の在籍していた会社の口コミで目立ったのは、このとおりです。
・飲み会ばかりで、若手には断る権利すらない
・深夜まで残業が多くサービス残業が多い
・社長がワンマンで、上司はゴマすりばかり
はい。そのとおりです。どうです？ろくなのがないでしょう（笑）。改めて辞めてよかったなと思います。
一方、よい口コミの記載も当然あります。普段はあまり自覚していませんでしたが、私の会社の口コミでは、住宅手当や福利厚生が同業他社よりも圧倒的に魅力的というものが多数あり、「確かにそうだな」と良い面も再認識することができました。
自社の良い面と悪い面を総合的に把握したうえで、それでもなお会社を辞めたいと思うなら、転職するべきです。転職会議の口コミで、転職の決意を強めることができます。
世の中には転職関係のサービスは数多くありますが、転職会議のサービスは当事者の口コミがベースであり、ユニークなサービスです。会員登録はもちろん無料ですので、一度利用してみることをお勧めします。最初の４８時間は口コミが無料で見放題になります。
その後は、在籍した企業の口コミを投稿すると最大９０日間で見放題になります。正直、これだけの時間があれば、自分の気持ちを固めるには十分です。ぜひ、利用してみてください。
転職会議には市役所の口コミも掲載されている
転職会議では、当然のことながら転職希望先の口コミ情報を閲覧できます。民間企業だけではなく市役所の口コミも数多く投稿されています。市役所だけで７００市を超える自治体の口コミが登録されています。
市役所に実際に在籍する職員の口コミを調べることができますので、「こんなはずじゃなかった・・・」という、転職活動においてありがちな凡ミスを防ぐことができます。
一口に市役所と言っても、職場の雰囲気や働き方は市によって異なります。安定した職業生活を送っている人によって、転職というのは人生でせいぜい１回か２回です。単なるイメージで決めてしまうのではなく、事前の情報収集は必須です。
転職会議では、残業時間や仕事のやりがいなど、良くも悪くも現職の職員の生の声を知ることができます。
転職会議の登録の仕方
転職会議の登録は１分でできます。グーグルやヤフーのアカウントをお持ちでしたら、そのまま登録できます。また、ツイッターやフェイスブックのアカウントでも登録できます。これら以外のメールアドレスでも登録できます。
次のリンクから登録することができます。まずは、無料登録してみて、口コミ情報をのぞいてみることをお勧めします。
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