■転職のススメ(転職への思い)



転職への思い

私が初めて「公務員に転職したい!」と思ったのは、新卒で民間会社で働き始めて1箇月を経たときでした。働き始めたといっても、そのときは、まだ研修を受けている段階でした。

東証1部の有名メーカーでしたが、滅私奉公という会社の風土に、早速、違和感を感じ始めていました。私は、趣味の時間や友人との時間も大切にしたい考え方でしたが、仕事後や休日に趣味に興じている人は社内では超少数派でした。

仕事に没頭することが美学という伝統的な日本の会社にありがちな会社でした。まさに、Work harder, Work longer!

さっそく、公務員試験について調べ始めました。第1志望の地元市役所は、大卒での年齢制限が厳しく、来年の試験がラストチャンスであることが分かり、すぐにでも退職して試験勉強を始めようかと迷いましたが、そのときは、一旦、思いとどまりました。

その市役所には「民間経験者採用」の枠があり、5年以上の職務経験があれば転職が可能でした。これを目指すことにして、当面は今の会社で5年間経験を積む道を選びました。

結果的にこれが正解でした。

入社数箇月で退職して大卒枠で公務員試験にチャレンジする人は珍しくありませんが、大体は「こらえ性がなく、計画性もない人物」という評価が下され、不合格になることが一般的です。

仮に、会社を辞めて、翌年の公務員試験に失敗していた場合、就職氷河期の時代に、まともな職にはとても再就職できる環境ではなかったため、人生を棒に振っていたかもしれませんでした。

公務員への転職という選択肢

地方公務員に就職するためには、「公務員試験」に合格しなければなりません。公務員試験というと、公務員を目指したことがない会社員は身構えてしまうと思いますが、特殊な勉強は不要でした。上級試験のような法律の勉強も不要でした。

不遇な会社員生活を享受している「失われた世代」には、地方公務員への転職をおススメします。30歳代に差し掛かり、有利に転職するにはギリギリの年齢になってしまっているからです。

転職というと、高い壁を感じてしまいがちですが、地方公務員への転職のためには、特段、特別な専門知識は必要ではありませんでした。

重要なことは、今の会社が駄目なら転職も視野に入れること、そして、視野を広げて公務員も考えてみることです。

私は、転職活動1年目(社会人5年目)に、地元の市役所、会社の近くの市役所、そして、東京都庁などの4つを受験しましたが、全て不合格でした。仕事が忙しく、なかなか情報収集が追いつかなかったのが実情でした。

2年目に、情報を集めて、民間経験者試験(いわゆる中途採用)について調べて、1年間掛けて準備した結果、第1志望の地元の市役所に合格しました。現在、「行政職」(いわゆる事務職)として市役所に勤務しています。

伝えたいこと

私が地方公務員に転職しようと目指したのは、民間からの転職採用の先駆けの時代でした。実施している市役所も少なく、なかなか受験者の生の情報が手には入りませんでした。

当時は、2ちゃんねるに経験者採用のスレッドがほそぼそと立てられていて、少ない書き込みの中から、情報を拾っていました。

結局、合格者の体験や、面接の様子をなかなか知ることができず、試行錯誤で臨みました。

いまでは、いわゆるキャリア採用として、経験者採用試験が一般的に広まってきました。そのため、あとに続く後輩、特に、私と同じ苦労をしてきている就職氷河期世代の若者に、満足のいく職業生活を手に入れてほしいと思っています。

ほかの民間会社への転職という選択肢

転職の道としては、市役所に転職するほかにも方法があります。日本にある全ての会社がワーク・ライフ・バランスに否定的なわけではありません。

穏やかな労働環境な会社をリサーチするのは大変ですが、そこをわきまえれば、優良企業への転職も悪くない選択肢だと思います。

ここで言う優良企業とは、「労働環境も良好」という意味であり、急成長した「経営的に優良」な会社のことではありません。後者は、消費者にとっては優良な会社ですが、従業員にとってはブラック企業な場合が多いです。そういう情報収集が大切なのだと思います。

公務員と民間企業のいずれにしても、転職活動には、事前の準備や情報収集が重要だと思います。

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