就職してすぐに後悔した私の経験
新社会人の皆さんの中には、入社してすぐに辞めたいと感じている人も一定数いるでしょう。私もそうでした。4月にはもう辞めたいと考えて、転職先を探していました。
しかし、私が就職した時代はまだ就職氷河期と言われていた時代であり、簡単には転職できないような時代でした。それこそ、若くして離職してしまうと派遣か契約社員に成り下がるしかありませんでした。
しかたがないので、私は石にかじりついてでも5年勤務する道を選びました。結果としてこれが正解でしたが、辛かったのは事実です。
一方、今は時代が変わりました。第二新卒でも引く手あまたです。羨ましい(笑)。
大学生と言うのは世間を知りません。仕方のないことですが、就職先を間違えることも多々あります。人事担当の人柄だけで決めてしまったり、社長の情熱に感化されてベンチャー企業に就職してしまったりしますが、基本的に後悔することが多いです。
人事担当は会社のごく一部の社員ですし、実際に一緒に働くわけではありません。基本的に採用担当者は人当たりが良くて好印象の人が担っています。エントリーしてきた学生を逃がすわけにはいきませんので、当然の作戦です。
またベンチャー企業の社長や創業者はエネルギッシュで魅力的な人物です。しかし、実際の労働時間は長くて、大企業に比べて労働条件は悪くなります。悪条件を「情熱」や「やりがい」という言葉でごまかしているのです。やりがい搾取とも言われています。
こればっかりは社会を知らない大学生にいくら言ってもなかなか分かってもらえない話です。就職してはじめて世の中の仕組みを知って、そして後悔するのです。
だからと言って、闇雲に会社を辞めると必ず失敗します。しかし、仕事を続けながらコツコツと情報収集して、第二新卒として公務員試験や民間会社への転職に挑戦することは否定しません。
私の時代にはできなかったことですが、今の時代には許されることです。時代の恩恵はフルに活用すればいいのです。
既卒者を専門としている転職エージェントの中で、最もサポートが充実しているのが「第二新卒エージェント」です。一人当たり8時間を掛けてサポートしてもらえます。運営会社のスタッフの9割が第二新卒者であり、かゆい所に手が届くサポートをしてもらえます。
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20代後半で転職すると成功しやすい
私は28歳~29歳の2年間で転職活動をして市役所の社会人試験に合格しました。実際に入庁するのは翌年度の4月でしたので、ちょうど30歳になった年でした。
公務員に転職する人の典型的なパターンだったと思います。大学を卒業して新卒で会社に就職して、5年~8年くらいで転職するパターンです。
5年も勤務していますと、今の会社で一定の成果を出すことができます。それを市役所に活かすことができるのです。公務員の民間経験者試験では30歳前後の合格者が圧倒的に多いです。
同じ理由で、民間企業への転職でも日本の転職市場では30歳前後が最も転職がしやすいです。
この域に達するまで今の会社で我慢できる人は我慢した方が得策です。最も有利な条件で転職できます。会社に入って既に3~4年経っている人はもう一息です。5年の職務経験で公務員への転職の条件をクリアできます。
しかし、そこまで我慢できないようなブラック企業に入社してしまった若者は、まともな会社に転職する方法もあります。5年我慢しても、公務員試験は競争率も高く確実に合格できる保証はありません。過労死やパワハラのある職場でいつまでも搾取される必要はありません。
転職に興味があっても何から始めたらいいか分からない人は、若者の転職に特化したサービスを展開している転職エージェント「第二新卒エージェント」の利用をおすすめします。
第二新卒エージェントの最大のメリットは残業量や人間関係の情報が豊富なことです。個別面談であなたに合った非公開求人を紹介してくれます。
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30代、40代では家族が転職のネックになる
私は20代で転職しましたが、40代になった今、再び転職したいという思いを常に抱えています。しかし、今の私の環境では現実には難しいです。
20代の頃と違う点として、まず、結婚して子どももいる点です。子どもができると、とにかく自分の時間が取れません。平日の帰宅後と休日は子ども中心の生活になります。お風呂や寝かしつけなど、振り回されます。
落ち着いて公務員試験の勉強をしたり、転職先の情報収集をする時間が確保できません。
また、もし転職して引っ越しをするなら、子どもの学校の転校や妻の仕事の問題があります。20代の頃とは違って自由に自分の意思だけで地元に戻ることなどできません。
私は若い身軽なうちに転職しておいて本当に良かったと思います。これが40歳になっても前の会社で疲弊しているかと思うとゾッとします。
転職というのは人生の一大イベントです。なかなか第一歩が踏み出せないものです。しかし、今の会社に不満があるのなら、20代のうちに必ず転職しておくべきです。
30代、40代ではお金や世間体もネックになる
30代後半になってきますと、転職後の給料が下ることが多くなります。公務員へ転職した場合も下ります。この年齢になってくると住宅ローンを抱えていたり、親の介護の問題があったりして、お金の余裕がなくなります。
今までの生活レベルに慣れてしまっていて、急に節約できないのです。
また、東京の会社に勤務していた人が地元の市役所や中小企業に転職した場合、親戚づきあいなど世間の目も気になります。都落ちのようなネガティブな目で見られてしまいます。
アラフォーになってくると、しがらみが多いのです。若い20代の頃とは周囲の環境がガラッと変わってしまいますので、もはや私も簡単には転職ができなくなりました。と言うか、今の職場にたくさんの不満がありますが、転職は諦め気味です。
40歳になると、転職へのエネルギーが持続しません。20代の頃、私は公務員に転職しましたが、勉強やら面接やらで2年間掛けて転職に成功しました。今はもう家族のことや給料のことなど、ネックになることが多すぎて転職活動ができないのです。
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